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2019/07/02上越YG山澤礼明 山本義徳先生が考案したマンデルブロトレーニングについて。筋肉を大きくするために大切なお話し。

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マンデルブロレーニングについての

動画が新しくあったので見てみました。

以前ネイチャーフィットネスさんや

カタギさんの動画でもマンデルブロレーニングについての動画があったので見ましたが

結論が並みのトレーニーではこなせないような感じで消化不良気味な感じでした。

てなわけで、今回の山澤さんと考案者の山本

さんの動画から書き起こしベースで載せておきます。


マンデルブロレーニングとは?

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筋肉の発達=ストレスへの適応反応

レーニングに対する適応反応として

筋肉が発達する

同じようなトレーニングをしていると

体は慣れてしまう

=ストレスに慣れて筋肉も発達しない

1つのストレスに対して身体はすぐに

慣れてしまう

1〜2回同じトレーニングしただけでも

身体はすぐそのストレスに適応してしまう。


毎回毎回違う刺激を与えていくべき


ピリオダイゼーション

段々と重量を上げ量は下げる→

線形ピリオダイゼーション

例    10回の重さ→8回の重さ→6回の重さ

これだと身体は慣れてしまう


非線形ピリオダイゼーション

例   10回→25回→3〜4回

幅を持たせてバラバラ

体系化はされていなかった。


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マンデルブロレーニングは

非線形ピリオダイゼーションを

体系化させたもの。

トータルのプログラムとして

体系立てて考えたプログラム


基本形としてフェーズが3つ


フェーズ1

普通のトレーニング。

8〜12回。ボディビル的トレーニン


フェーズ2

重い日。物理的メカニカル的ストレス

4〜5回orネガティブ  


フェーズ3

軽い日。科学的ケミカルなストレス

超ハイレップ20〜40回  


さらに

フェーズ4、フェーズ5と増やしても良い


フェーズ3の軽い日 超ハイレップの日を

挟むことで神経系や関節等の負担を

和らげる

毎回同じ負荷だと関節に負担がかかってしまう

マンネリ化しない為の刺激

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注意点

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軽い日のあとに重い日をもってこない

ほうが良い


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軽い日から→重い日だと

神経系がついていけないことがある


Q 上級者の人だと

1日の中で 1〜2種目目は5〜6repの重量

3〜4種目目 10rep

5種目目20rep

なんかのように、最後にハイレップを

もってきてパンプ狙いをしたりする

1日の中で種目によって重量(反復回数)を

変え刺激を変えてる人もいるとは思うが

それについてはどうなのか?


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多種目やる場合でも

全部同じ重さでまとめた方が良い。


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Q種目の変化について

例えば胸の日で、上部狙いの種目から

下部狙いの種目に変えてみたり

バーベルorダンベルorマシンに

変えて刺激を変える必要はあるのか?


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毎回種目を変える必要はない。

伸びてるのか伸びてないのか

成長しているのか分からなくなる。

6週間ごとに変えるのは良いかも


フェーズ3は関節に優しい

ケーブルorマシンを多くするのもアリ



セット数について

フェーズ1とフェーズ2=2セット

フェーズ3=3セット


科学的ケミカルな刺激は

量が必要になるため3セットはやった方が

良い。


フェーズ2のバリエーションとして

MAXの95%で

超高重量3→2→1 レストポーズや

ネガティブ重視のトレーニングを

フェーズ2A、フェーズ2Bとして

取り入れるのも有り。




簡単にまとめると

マンデルブロレーニングとは

非線形ピリオダイゼーションを

体系化させプログラム化させたもの。


基本形として

フェーズ1〜3に分け

扱う重量と回数を変化させる。


6週間ごとに種目を変化させるのも良い。


軽い日の次に重い日は非推奨。


こんなかんじでしょうか。

基本的には非線形ピリオダイゼーションを

理解している方だったらすぐに

理解できますね。