筋トレのまとめメモ +ロードバイク +栄養+健康+読書

トレーニング記事はトレでブログ内検索

sho fitnessフィジーク辞めた本当の理由を話します

f:id:tuneniwaraio:20200422041800j:plain

shofitnessさんのサブチャンネル的な方から。

フィジークを辞めた理由について。

これ他の動画でもメインテーマではなく

動画内で辞めた理由を話していた記憶があります。

今回は未だに聞かれたりする事が多いようなので改めてメインテーマとして語ったようです。

 

ショーさんはJBBF?NPCJ?どっちか忘れたけどフィジーク大会などで県大会的なのを優勝したり日本大会に出場したり今IFBBでプロになってる選手達と同じ舞台で活躍した事もあるほどフィジークでも結果を残していました。フィジーク競技自体は2〜3年本気で取り組んだみたいですが色々思う事もあったようでパワーリフティング競技の方へ主戦場を

変えたようですね。

 

今回のテーマを言うならば

フィジーク→パワーリフティングへ行った

複数の理由を話します。って感じですね。

まぁそもそもパワーリフティングも好きだったようでむしろパワーリフティング寄りの考えではいたようです。

勿論フィジーク競技についても気持ちがあったからこそ本気で取り組み、ある程度結果を残したからこそそこで見えてきたものを含めてフィジーク競技については未練も特になく

今は興味も無い状態になったようです。

 

ダメな点1

フィジーク競技は相対評価

パワーリフティングと違い数値化できず

同じ舞台にいる選手達と比較評価する競技。

審査員が各々の評価基準で決めますね。

勿論ある程度審査の判断基準はあるとは思いますが結局は審査員の判断基準ですからね。

例としてa大会では仕上がり最高でも周りが

もっと凄い体の選手達で5位。

b大会ではイマイチの仕上がり。周りの選手は凄い体の選手がいないor少ない。

そして順位は優勝。こんな事があるような

競技性だそうです。

勿論優勝できれば嬉しい。ですが、心情的にはモヤモヤのようなものが残るのも確かなのだそうです。

まぁこれは理解できますよね。勿論勝利を史上(目的)とするならば自分の仕上がり具合がどうであれ割り切れる事も出来るでしょうが。イマイチ負けた理由も買った理由も曖昧に帰結するとなるとモヤモヤも仕方ないのかなと思う部分はありますね。

 

パワーリフティングは数字でハッキリ客観的にも分かるものなので白黒ハッキリさせたい人には向いていると言う事ですね。

 

ダメな点2

生まれ持った骨格やプロポーションの差いわゆる才能で競技の不利有利が決まる部分がデカいそうです。勿論それだけではないですがフィジークという競技ははそうらしいです。

 

ダメな点3

アナボリックステロイドユーザー問題。

ご存知か分かりませんがボディビルの最高峰の団体や大会などはアナボリックステロイドユーザーしかいないです。

国内の大会でもアンチドーピングを謳ってはいますが実際はしっかりドーピング検査を実施していない為、実質無法地帯やり放題な状態。参加者のモラル次第で実際はアナボリックステロイドユーザーが参加しているのが現状だそうです。

=ユーザーは超有利。使わなきゃ勝てない

使っていないナチュラルが馬鹿を見る。

公平フェアでは無い。となります。

 

JBBFの団体はドーピング検査をしているが

スポンサー的なゴールドジム(?動画内では名前伏せていたが)の影響が多いようです。

厳格な規定もあるようで名前を出した営利活動(商売ビジネスね)やセミナーによる

ビジネスやYouTubeによる副業なんかも

規定により禁止されていてそういった活動をしたい人とは相性が悪い団体だそうです。

そして中にはそれらが適用されず優遇されたりしている選手もいるようで忖度というかそこら辺の曖昧さもモヤモヤの原因だそうです。

 

ちなみに補足として

アナボリックステロイドユーザーと使っていないナチュラルの差とは?

ユーザーは自転車ロードバイクに乗る。

ナチュラルは自走でマラソン

これで同じ42.195kmを走る。

どちらが速いかは明白ですよね。

まず勝てるわけが無い。

色んな研究などの結果ユーザーとナチュラルの差は3倍だそうです。

誰しも1日24時間しか与えられていない中で

3倍差はキツいですよね。

ユーザーはトレーニングしなくても筋肉は増えるような状態を作り出せるそうです。

筋肉を増やすには色んな原則があるわけですが(漸進性過負荷の原則など)それら原則を無死して成長をする事が出来る。

そんなわけです。

ステユーザーAさんとナチュラルBさんの

努力量が同じ場合結果は3倍の差がつきます。

 

これらの理由からフィジーク競技に対して

興味は無くなりパワーリフティングに集中する事になったようです。

 

そして根本問題としてアナボリックステロイド(ドーピング)問題はどうすればいいのか?

結局、ステロイドを使用したカラダ(筋肉)が

需要があるのですよね。

人間の限界を超え筋肥大させたその

筋肉と身体。いわば怪物。規格外。

それを競い合う競技。ショー。

エンターテイメント。

これがボディビルまたはフィジーク。

結局ナチュラルの筋肉や身体より

ユーザーの筋肉や身体の方が人を魅了したり

惹きつける現実がある。

人気があり需要があるのはユーザーの身体。

というところに帰結してしまうわけですね。

てなわけで、需要があればビジネスも成り立つわけで黒やグレーゾーンではありつつも

成立するという矛盾のようなジレンマのようなものを抱えてるわけですね。

まぁボディビルに限らず様々な業界や社会でもそれは含んでいますけど。

 

日本国内においてはアナボリックステロイドは違法行為では無いので使用する事自体は

取り締まれないですしね。

あくまでスポーツ競技などではルールとして禁止されているわけです。

しかしボディビルではルールとして禁止しているが実質厳しく取り締まらないという事ですね。

本音と建前のような話ですね。

 

てなわけでこの話についてはセンシティブな話題で今後も議論はされていきそうですが

暫くはアナボリックステロイドは無くなる事は無さそうですね。

 

あ、個人的な感想ですけどユーザーで

ステロイドを使用して公言できない

何も言えない黙るしかないってのは

自分だったら嫌です笑

まぁ世の中そんな似たような事は多々

ありますけど法に触れないから良いって

言って人に言えないような事してるのと

同じですからね。

勿論それと引き換えに望む体、地位や名誉や金が手に入ればそちらの方が重要だという

価値観もあるでしょう。だからまぁ答えは無いですかね。各々の自由というところに帰結しますね。

終わり。